こんな症状はありませんか?
・なかなか寝つけない
・夢を見ることが多い
・眠りが浅い
・物忘れをしやすい
・いつもそわそわして落ち着かない
・胸苦しいことがある
・動悸を感じやすい
・手足が冷える etc…
これらの症状は、前回の「肝」の記事に引き続き、「肝・心・脾・肺・腎」のうち、
「心」の変調です。「心」がどんな働きをしているかというと、、、
*全身に血を循環させる
血の量や行先は前回のブログにも記載したとおり、「肝」が決定します。
「心」は実際に血を動かすポンプの役割をします。
*意識や思考など精神活動をつかさどる
「心」には、精神コントロールの作用もあります。精神を安定させ、意識や思考をはっきりさせます。
私たちが普段、考え、判断し、記憶することができるのは、「心」の働きのおかげです。
夏は「心」が影響を受けやすい季節です。
上記の症状が気になった方、「心」の働きが不安定になっているのかもしれません。
「心」を元気にするといわれている苦味の物(ゴーヤ、ピーマン、ラッキョウ、みょうがなど)や
水分やカリウムが豊富で体内の熱を冷ましてくれる夏野菜(きゅうり、トマト、なす、オクラなど)を食事に取り入れ、
しっかりお風呂につかって全身の血行をよくし、体調くずさぬようご自愛くださいね。